競馬で安定して勝つためには、自らの予想の精度を上げるとともに、競馬に関する本を読み勉強することも重要です。
血統やスピード指数など、一つのことに集中し研究を重ねることで予想の信頼性は増しますが、現在の競馬は騎手や展開、馬場状態やペース、コースなど、複数の要素を網羅した予想が必要とされています。
かつては、日本国内の競走馬のレベルは決して高いものではありませんでした。このため、下位レベルの馬と上位レベルの馬とでは、同じオープン馬であったとしても能力の差が大きかったため、鞍上のスキルの問題や道中の不利があったとしても、能力の高い馬が上位に来やすい状態でした。
しかし、調教技術の向上や日本馬の血統の底上げが進んだことから、競走馬同士のレベルの差は小さくなっています。このため、個々の馬の適性や得手不得手が、レース結果に大きな影響を与えるようになりました。
適性には芝やダート、馬場状態のほか、ペースやコース形態など様々です。これらに関し最新の情報を得るためには、やはり関連する書籍を購入し参考にする必要があります。
全てのデータを揃え幅広い知識を身につけることが、回収率を上げるための近道となっているため、血統のほかスピード指数に関するものなど、複数の資料を並行して読むことが望まれます。